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スワップポイント狙いにはリスクもある

スワップポイント狙いにはリスクもある



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FXの大きな魅力の一つに、スワップポイント(スワップ金利)がもらえるということがあります。


○スワップポイントとは

スワップポイントは、高金利の通貨を買って、低金利の通貨を売ることでその金利の差額をもらえるというものです。

例えば、以前は米ドルは政策金利が4%以上もあったので、低金利政策を採っている円との金利差が大きいものでした。

そのため、ドルを買って円を売れば、スワップポイントだけで年間利回り数%が見込めたのです。

ただ、最近はアメリカもデフレ脱却のために、日本に習って低金利政策をとっています。そのため、2011年1月現在ではドル円のスワップ金利はとても小さなものになっています。

例えば1月26日現在(以下同じ)で、ドル円の買いスワップポイントは1万通貨あたり2円です。
参考:セントラル短資の金利早見表

ということは、この値が続くと仮定すると、1万ドルを1年持ち続けると2×365=730円ほどの金利がもらえることになります。

1ドル=80円と仮定すると、0.01%弱の利回りになります。これではさすがに少ないですね。



○高金利の通貨

そこで、スワップポイントを狙う人は、高金利の通貨を狙うことになります。

メジャーな通貨で有名なのは、オーストラリアドル(豪ドル)、ニュージーランドドル(NZドル)、南アフリカランドなどです。

特にランドは十数%という高い利回りで有名でしたが、最近は政策金利を下げているので、5.5%です。

それでも実質ゼロ金利政策が復活した円よりははるかに利回りは高いですね。


○注意点

ただ、スワップポイント狙いの投資でも注意しなければいけないことがあります。

それは、スワップポイントを超える為替変動による損が出てしまえば、損をしてしまうということです。

例えば豪ドルをスワップポイント狙いで買ったとします。おそらく4.5%/年くらいの利回りが見込めます。

ただ、買い持ちしている豪ドルがその後、5%値下がりしてしまったらどうでしょう。その差である0.5%が損失になってしまいます。

このように、スワップポイントは通貨の価値が変わらなければ丸々利益になります。通貨の価値が上がれば金利とキャピタルゲイン(売買差益)も得ることができます。

しかし、通貨の価値が下がってしまえば、その分インカムゲイン(その財産を保有することで得られる収入)であるスワップポイントが目減りしてしまうか、もっと下がればトータルで損してしまうこともあるのです。

また、こうした高金利の通貨は人気があるだけに、値動きが激しくなりがちです。また、高金利ということは多くの人がその通貨をほしがりますから、買うときにはレートがすでに高くなっている可能性が高いです。

すると、スワップ金利狙いでその通貨を高いところで買ったが、その後大きく下落してしまい、損になってしまうという危険性があるのです。


○ずっともらえるとは限らない

もう一つ、スワップポイントはいつまでもらえるかわかりません。その時は高金利でも、国・中央銀行が金利を下げたりすれば、スワップポイントが減ったりもらえなくなってしまうかもしれません。

こうしたことを考えると、スワップポイント狙いの投資というのもなかなか難しいのが正直なところです。

そのため、当サイトでご紹介する投資法も、基本的にスワップポイントは狙わない方針です。

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